父と娘の中学受験

子供と二人三脚で頑張る中学受験の記録です。

週テスト第三回 5S

理科満点、算数偏差値55、国と社は撃沈したが、4科偏差値52と健闘した今回。

先週は平日に祝日があったため、家庭学習で算数の割合と前回の単元である苦手な図形の対策ができ、算数は点数が取れた。大問7は落としたが、大問の5と6がどちらも解けたのは褒めてやりたい。

国語は論説文で内容が難しく、記述問題がほとんど取れなかった。そして、前回の週テストで書けていた漢字「木造」が、今回なぜか書けなかった。全く同じ漢字が出たこと、娘が書けなかったこと2度驚かされた。一度テストで書けても書けなくなるということは、忘れてしまうということだ。組分け前に再度漢字をチェックしなければ…。

理科社会は、テスト前の1時間しか対策する時間が取れず(他の習い事も3つ続けているためいつも手が回っていない)、口頭での一問一答をやった。予習シリーズのテキストから私が適当に問題を作ってぶつけてみる。このやり方はS問題と娘の解答を分析して編み出したもの。

Sでは、予シリや演習問題集と同じ問題はあまり出ないのだが、出た場合にはきちんと正解をしている。問題になっていないがテキストに載っているところ(太字でないところや、コラムのような箇所からも出題があるようだ)と、グラフが形を変えてでてくる問題を悉く外していた。つまり、テキストを読み込めていないということ。

これまで通り、娘にきちんと読むよう指示するだけでは、覚えることは難しいと判断した。机に向かって勉強させるよりもはるかにスピーディーに内容確認ができるメリットがあるが、Sではたまに漢字で書かせる問題もあるのがネックではある。

これが、理科では大成功。偏差値は60だったので、どの子にとっても簡単だったようだが、満点は素晴らしい。(ちなみに5年に入ってからのS問題は、理科がずっと簡単な傾向だ)

しかし、社会は結果が出なかった。大問3の後半がほぼ全て空白だった。娘に問うと、時間がなくて最後までいかなかった、とのこと。これまで、時間が足りなかったと言うのはほとんど国語で、社会は珍しい。見返すと、確かに大問2でいくつか難しい問題が出ているか?

時間内に最後まで目を通す、という新たな課題が浮き彫りになったのは良かったと言える。

そして、目下の目標としていた4科偏差値50は見事クリア。

次回もこの波に乗れると良い。