父と娘の中学受験

子供と二人三脚で頑張る中学受験の記録です。

娘、不正を働く。

週テスト対策のため、前回の週テストで間違えた算数の問題を解いておくように指示をした。

週テストの間違い直しは塾の宿題になっているので、一度は解いている。今日は忘れていないかチェックをするだけと思っていたのだが、後半の問題が全然解けない。

もしかして…解説丸写しした?

と聞いてみると、素直に、うん。と。

分からないので解説を読んで丸写しして提出したとのこと。

確かに、Sクラスの週テスト問題、後半は非常に難しく、解説を読んでも分からないというのは理解できる。

解法を覚えるという意味でも、どうしても分からないなら解説を読むしかないと考えてはいるが、理解すらせずに解答を丸写しするだけでは、宿題の意味が全くないではないか。

というようなことを滔々と話すと、耳が痛いというような顔で頷いている。

我が家では娘が初めての中学受験なので、色々なところから少しずつ情報を集めているが、算数は5年生でほぼ全ての技術や知識を学ぶと聞いている。そうなると不正を働いている場合では当然なく、きちんと解けるようにしなければならないのではないか。

不正を働いた罰を問題を解くことにしたくはなかったが、今回分からなかった問題に近い問題を最難関問題集から探して追加で解かせた。

少しは理解できただろうか…。