父と娘の中学受験

子供と二人三脚で頑張る中学受験の記録です。

学校別SAPIXオープン

偏差値

算数53 国語55 理科47 社会53 4科54

志望校合格可能性60%

 

先日、初めてSAPIXの模試を受験した。

学校別SAPIXオープン、通称SOは、実際に受験する予定の学校しか受けないようにとSAPIX生は言われているらしい。娘のような外部生も無論志望校しか受けないため、受験生の層はかなり本番に近いと言われている。

そんな模試で、合格可能性60%を取ることができてまずはホッとしている。

 

所感

算数 時間がなかったようで、後半の大問は未回答だったが正答率が高かったのでもったいない失点であった。塾長から、答えを書いているところは全て正解していることを褒められた。確かに、分からない問題はすぐに諦め、解ける問題は確実に正解する力がついた。問題の取捨選択ができているのだろう。解き直したところ、時間があれば解けた問題が多く一安心。

国語 相変わらず漢字のミスがなくならないが、記述は頑張って解こうとした形跡が見えていた。50%以上の正答率の問は全て解けたことで、今回最も偏差値が高く出た。

理科 引き続き課題の残る理科。大問1から正答率の低い問題のオンパレードで、早々に戦意喪失したように見えた。50%以下の問題をほぼ全て間違えており、応用レベルなど少しでも難易度が上がる問題は解けないようだ。

社会 試験後の第一声が、社会が難しかった!だったので、惨さんたる結果を想像していたが、難易度が高かったらしく、点数の割に偏差値は高め。四谷大塚の社会では、正答率30%以下になる難易度の問題はあまり出題されないが、SAPIXの模試では数問あり、やはり難しい試験なのだと思える。

 

今回のSAPIXオープンは近隣のSAPIX大規模校で受験をしたところ、お迎え時は保護者でごった返していた。日能研のNバックや、四谷大塚のYバック?を持つ子もいたので、他塾の子供達も積極的に受験したようだ。

結果の資料は冊子になって送られてきて大変見やすいものだった。特に、本人の回答用紙の回答枠それぞれに正答率が記載されているのはありがたい。パッと見て正答率が分かるため、間違えてはいけない問題を本人が認識しやすく、調べる手間も省ける。これは四谷大塚系の試験にも是非導入してほしい。

※ちなみに我が家では普段、間違えた全ての問題に対しwebサイトの学習診断表から正答率を確認。高いものから優先的に解き直しをさせている。

 

塾長に結果報告をしたところ、久しぶりに喜ばしい方向で驚いてもらい、嬉しそうな娘であった。