父と娘の中学受験

子供と二人三脚で頑張る中学受験の記録です。

合不合判定テスト第5回

偏差値

算数68 国語63 理科56 社会64 4科66

前回撃沈だった合不合だが、今回理科以外は平常運転に戻ったか。

 

算数 安定の120点。合不合は前回を除き毎回120点。女子版週報を見ると、大問6(3)以降は全て正答率30%以下と、これまでより難易度高めだったようだが、第一志望校志望者内正答率では30%以下の問題は4問。それは全て間違え、50%台の問題を1問、計5問間違えていた。この1問は本来なら解ける問題だとして、126点が今の娘の限界か。

国語 前回撃沈の国語。今回は題材文が簡単だったようで、大問2は記述除き全問正解。漢字と語句の問題も9割取れていたが、簡単な慣用句でまさかのミス。漢字と語句の勉強を嫌がるので、他の教科を優先してきたが、語句は復習が必要そうだ。

理科 夏以降いきなり成績が伸び悩み、一向に上がってこれない理科。今回は前回よりさらに点数を落としてしまい、60点。9月から塾長が用意したプリントで理科の特訓をしているのだが…。早速、塾長に相談すると、合不合は9月〜12月の4回で全範囲を網羅するので、夏以降の3回分はそれぞれに苦手単元が出題されたのでは、とのこと。9月と10月に間違いが多かった単元をプリントで特訓しているが、その単元は今回出題範囲外なので、新たな苦手な単元が見つかった、と今は前向きに捉えて欲しいとのこと。なるほど…。

社会 こちらは算数同様に安定の74点。3回連続74点で、ほぼ難易度が変わっていないのだろう。それにしても、合不合判定は本当によくできていると感心させられる。偏差値は64で微減なのは周りの子の成績が上がっているためなのだろう。今回、問題数が多かったようだが、漢字も書けており、頑張った方だと思う。

 

合格可能性

第一志望55%と辛いが、順位は1/3以内に収まった。

第二志望70%、順位は1桁。

しかし、問題は第三志望。

この学校は算数と理科の比重が大きく、可能性35%とかなり低い。理科が足を引っ張りすぎている。第三志望が第一志望すら超えないとは…これ如何に。

第三志望校は別の学校にした方が良いのかもしれないとよぎるが、まずは不得意な理科をどうするか。

塾長と対策を相談し、やはり合不合3回分の結果から導いた苦手単元のやり直ししかないのでは、との結論に。

5年の予習シリーズと演習問題集を引っ張り出し、娘の苦手単元をピックアップ。一問一答で復習をしてみようと思っている。理科の一問一答は漢字をかかせる必要がほぼないので、社会より楽なことがまだ救いか。

 

お父さん、私、算数は100点を切る気がしない。120点は普通にやれば必ず取れる。

と頼もしいことを言う娘なので、算数は本当に実力がついたのだと思う。第一志望校に無事合格できたとしても、きっとやっていけるだろう。

しかし、理科が重視される学校はどうだろう。もし合格できたとして、理科が得意な子達に囲まれて授業を受けるのは辛くないのだろうか…

これまで考えたことのない考えが脳裏に浮かぶ。

第三志望は要検討、しかし、学力のベースは上げておく方が良いため、特訓は続けるしか道はないか。