偏差値
算数48 国語73 理科65 社会61 4科63
5/14 四谷大塚主催の学校別対策コース、説明会と選抜テストに行ってきた。
娘は四谷大塚生ではないが、通っている塾の志望校対策授業には第一志望校のものがなく、塾の教室長から薦めてもらったもの。
この対策コースは、志望校毎に四谷大塚の様々な場所で開催される。例えば女子校では、女子学院や雙葉は市ヶ谷校、フェリスは横浜校、豊島岡女子は巣鴨校、といった具合。
コースを受けるための選抜テストと説明会が今日、教室毎に実施された。
普段通う塾の日曜特訓もあるので、娘ははじめ乗り気ではなかったのだが、今志望している子達の中での立ち位置が分かることや、志望校の対策に特化した授業が受けられること、同じ学校を目指すライバルができることに魅力を感じたようで、まずは受験してみることに。
娘が試験を受ける裏で、親向けの説明会が開催された。
まず、驚いたのは説明会を聞きにくる親の多いこと。一校のみの説明会なので、30人くらいか、と高を括って乗り込んだところ、集まった人数ざっと100人。
こんなにこの学校を志望する子が多いのかと圧倒されながら、説明会はスタート。
対策コース概要説明後に、昨年度のコース受講者の合格人数、合格した子達の平均偏差値と最低偏差値、教科毎の出題傾向と指導ポイント、など有益な内容が多く大変勉強になった。1時間半の説明会はあっという間に終了。第一志望校以外の説明も聞いてみたいものだ。
受講した子の合格率は大体60%らしく、この学校では普段の成績がそのまま結果に反映される傾向があるため、持ち偏差値の高い子から順当に合格を勝ち取ったとのこと。
選抜テストに参加した子の正確な人数やレベルは分からないが、仮に今日説明会に来ている親約100人の子供が全員受けているとすると、志望校特訓を受けられるのは大体20人とのことなので、上位20%の子供にあたる。その中でも60%しか受からないというと、少ないように感じてしまうのだが、それだけ難易度が高いということなのか。少なくとも、志望校特訓の中の順位も半分以上をキープしなくては、合格は難しいということだ。
夏までに取り込んでほしい内容としては、引き続き普段の勉強を疎かにせず、基本問題をしっかりと。秋以降、他の受験生と差のつくような応用問題に取り組むために、語彙や知識は鍛えておくようにと言われた。
結果は木曜以降に順次連絡とのこと。どうなることやら。
事前に調べた情報では、試験問題と解答は返却されないとあったが、どちらも返却された。本人の解答内容も四谷大塚のサイトから翌日夕方より確認可能とのこと。家庭学習スケジュールに余裕がなく、やり直させる時間が捻出できそうもないのだが…なんとか取り組ませたい。
手応えは、理科と社会は自信あり。国語は普通。算数は時間配分のミスで最後まで解けなかった、とのこと。算数が不安だが、基本問題がどれだけ解けているかの勝負か。
試験内容概要は以下。選抜テストなので、特に対策はせずに挑ませた。
国語 漢字、ことわざ、四字熟語、物語文、論説文、
算数 計算、場合の数、濃度、立体図形、平面図形、速さ、水量、比
理科 月、電流、水溶液、動物、植物、人体、地震、光
社会 内閣、裁判所、憲法、日本の工業、地図記号、鎌倉時代、平安時代、室町時代、奈良時代
成績が出たので追記。
算数が大コケしている裏で、国語は驚異的な過去最高偏差値。理科と社会はまぁまぁという結果に。それにしても算数…どうした。