父と娘の中学受験

子供と二人三脚で頑張る中学受験の記録です。

合不合判定テスト第6回

偏差値

算数70 国語62 理科62 社会67 4科69 2科69

第一志望校合格可能性80%

 

最後の合不合。合不合で2番目に良い成績と、80%の合格可能性で、有終の美を飾ることができた。第一志望校で受験したため、本番への自信にも繋がったと思う。本当に良かった。

 

所感

算数 安定の120点。家で解き直してみると、あと2問は取れそうであった。大問6まで全て正解している娘の解答用紙を見て、とても頼もしく思う。

国語 第一志望校正答率80%以上の漢字と語句で3問間違い。1つは漢字のハネが甘く、惜しくもバツ。これらの間違いがなければ、もう少し偏差値は上がったが…。

理科 塾長から課されていた特訓課題に加え、家庭でも父親特訓に励んでいた理科。目標の偏差値65には届かなかったが、なんとか60台には戻ってくることができた。難しかった物理の問題はまだしも、簡単な生物の問題を間違えてしまったのはとてももったいないが…。

社会 安定の78点。算数に続き偏差値が良かった。グラフの読み取りで単位を見逃す痛恨のミス。しかし、志望校正答率30%以下と低い問を何問か正解できていた。

 

最後の合不合が終わったので、6年第1回〜6回の合不合の感想を書いてみようと思う。

算数 第4回で108点を取った以外は毎回120点が取れた算数。偏差値もその1回を除き、68〜70と高めに安定。私も妻も理系出身者で遺伝もあるかもしれないが、4、5年で毎週新たな単元を学ぶ際、演習問題集の応用Aまで(全てではないが)頑張って解いてきたことが、今の実力に繋がっているように思う。中学受験では算数で差がつくと早めに知り、算数の宿題は必ず丸付けをし、分からない問題は教えてきた。間違えた問題を必ず解き直すこと、分からない問題を放置しないこと、なるべくたくさんの問題を解くこと、この3点で学力が上がったように思う。

国語 第1回と4回で偏差値50と大コケしたものの最高偏差値68に終わった国語。題材文により成績に相当な差があるのは不安要素が残る。しかし、娘の志望校で出題される国語は形式が毎年同様であり、選択肢問題以外の難易度はさほど高くないため、今後は過去問対策で補完していくしかないか。

理科 6年の夏休み以降、突然成績が伸び悩んだ理科。これぞ中学受験という体験をした。夏休み前には偏差値68取れていたのだが、55まで陥落。9月〜11月は55の沼から抜け出せず悩みに悩んだ。塾長判断により9月10月はBCコース週テストの過去問を解かせていたが、11月も思ったような成果は出ず。塾長と相談し方針を切り替え、改訂前の予習シリーズから不得意な単元の問題を選んでもらい、解かせて週3回提出する、という課題に取り組んだ。そこでは応用を補うものとして、基礎を再学習させるべく家庭学習では追加で、5年上下巻の演習問題集からこれまで間違いの多かった単元のみ、口頭での一問一答を全問やり直した。6年後半にもなると難易度の高い問題に取り組んでいるせいか、本人は「5年の問題は簡単だね」などと言って間違えることが少なかったので、効果は不明。しかし今回、偏差値62まで戻すことにはなんとか成功した。

社会 算数同様に安定した偏差値で、63〜68とブレの少なかった社会。元々暗記は得意なタイプで教科との相性が良いようだった。テキストを音読してあげたり、口頭による一問一答などで親のサポートもしやすいことから、4、5年時は最も試験直前に時間を使っていた。漢字で書くことを嫌がる癖は未だに治らないが、苦手な年号を自ら覚えようとするなど、努力する姿は見えるようになっていた。

 

合不合判定テストの9月以降、4回分の合格可能性合計が200%を超えると合格できる。と何かの記事で読んだ。娘は70%、20%、55%、80%で合計225%と、なんとか200%を越えることができた。

1月受験まで残り1ヶ月。

2月の本番まで残り50日。

ゴールはもうすぐだ。

最後まで気を抜かずに頑張っていこう!