父と娘の中学受験

子供と二人三脚で頑張る中学受験の記録です。

学校別判定テスト 四谷大塚

偏差値

算数51 国語66 理科62 社会41 4科60

順位12位

 

800人以上受験していた学校別SAPIXオープンに対し、80人程度の受験者だった四谷大塚の学校別判定テスト。娘は毎週日曜日に、四谷大塚の学校別対策コースを受講しているため受験を勧められたのだが、必須ではないよう。外部生にも積極的に宣伝しないのはなぜだろう?

このテスト、学校別に過去問を把握したベテラン講師が、次年度入試問題を予想して作成されたもののよう。受験者が少ないため偏差値は参考にならないか…。

 

所感

算数 100点中37点と久しぶりに大コケ。前半に時間をかけすぎてしまい、後半はほぼ全て空白。娘にしては珍しく、答えを書いているものも不正解が多かった。それにしても今回の算数、平均点35点、正答率1桁の問題が18問中7問とかなり多く、出題者が難易度を上げすぎてしまったのでは…?とはいえ、安定した成績を取れていた算数で久しぶりに大失敗したことで、本人の肝が冷えていると良いのだが。

国語 苦手な記述問題もなんとか枠を埋め、大問2はほぼ全問正解。今回最も好調であった。

理科 鬼門の理科。今回は挽回の偏差値62。やっと理科の特訓成果が出てきたか。正答率が低い化学と地学分野を正確に解くことができていた。成長を感じる。

社会 不得意な年号問題が複数出題されており、そのほとんどを間違えていた。理科に時間をかけていて手薄になっていた社会だが、家庭学習に割けられる時間が限られている中でどこまでフォローできるか。

 

四谷大塚の学校別対策コースも後半に入った。前半は学校別予習シリーズというテキストを、毎回4科目分の4冊を用いて学習してきたのだが、後半は実践形式でのテストとなる。

この実践テストは志望校の過去問ではなく、他校で出題された過去問や、志望校でよく出題される分野の問題を作成してまとめたものらしい。この成績、翌週の授業で結果を紙で受け取るのだが…その初回。算数は100点で堂々一位を獲得したものの、社会と理科でコース内の順位が下から2番目、3番目で唖然。理科は特訓しているからまだ良いが、社会もフォローが必要なの?と困っている。

そろそろ自塾では最後の進路面談。塾長に相談してみるか…。

学校別SAPIXオープン

偏差値

算数53 国語55 理科47 社会53 4科54

志望校合格可能性60%

 

先日、初めてSAPIXの模試を受験した。

学校別SAPIXオープン、通称SOは、実際に受験する予定の学校しか受けないようにとSAPIX生は言われているらしい。娘のような外部生も無論志望校しか受けないため、受験生の層はかなり本番に近いと言われている。

そんな模試で、合格可能性60%を取ることができてまずはホッとしている。

 

所感

算数 時間がなかったようで、後半の大問は未回答だったが正答率が高かったのでもったいない失点であった。塾長から、答えを書いているところは全て正解していることを褒められた。確かに、分からない問題はすぐに諦め、解ける問題は確実に正解する力がついた。問題の取捨選択ができているのだろう。解き直したところ、時間があれば解けた問題が多く一安心。

国語 相変わらず漢字のミスがなくならないが、記述は頑張って解こうとした形跡が見えていた。50%以上の正答率の問は全て解けたことで、今回最も偏差値が高く出た。

理科 引き続き課題の残る理科。大問1から正答率の低い問題のオンパレードで、早々に戦意喪失したように見えた。50%以下の問題をほぼ全て間違えており、応用レベルなど少しでも難易度が上がる問題は解けないようだ。

社会 試験後の第一声が、社会が難しかった!だったので、惨さんたる結果を想像していたが、難易度が高かったらしく、点数の割に偏差値は高め。四谷大塚の社会では、正答率30%以下になる難易度の問題はあまり出題されないが、SAPIXの模試では数問あり、やはり難しい試験なのだと思える。

 

今回のSAPIXオープンは近隣のSAPIX大規模校で受験をしたところ、お迎え時は保護者でごった返していた。日能研のNバックや、四谷大塚のYバック?を持つ子もいたので、他塾の子供達も積極的に受験したようだ。

結果の資料は冊子になって送られてきて大変見やすいものだった。特に、本人の回答用紙の回答枠それぞれに正答率が記載されているのはありがたい。パッと見て正答率が分かるため、間違えてはいけない問題を本人が認識しやすく、調べる手間も省ける。これは四谷大塚系の試験にも是非導入してほしい。

※ちなみに我が家では普段、間違えた全ての問題に対しwebサイトの学習診断表から正答率を確認。高いものから優先的に解き直しをさせている。

 

塾長に結果報告をしたところ、久しぶりに喜ばしい方向で驚いてもらい、嬉しそうな娘であった。

合不合判定テスト第5回

偏差値

算数68 国語63 理科56 社会64 4科66

前回撃沈だった合不合だが、今回理科以外は平常運転に戻ったか。

 

算数 安定の120点。合不合は前回を除き毎回120点。女子版週報を見ると、大問6(3)以降は全て正答率30%以下と、これまでより難易度高めだったようだが、第一志望校志望者内正答率では30%以下の問題は4問。それは全て間違え、50%台の問題を1問、計5問間違えていた。この1問は本来なら解ける問題だとして、126点が今の娘の限界か。

国語 前回撃沈の国語。今回は題材文が簡単だったようで、大問2は記述除き全問正解。漢字と語句の問題も9割取れていたが、簡単な慣用句でまさかのミス。漢字と語句の勉強を嫌がるので、他の教科を優先してきたが、語句は復習が必要そうだ。

理科 夏以降いきなり成績が伸び悩み、一向に上がってこれない理科。今回は前回よりさらに点数を落としてしまい、60点。9月から塾長が用意したプリントで理科の特訓をしているのだが…。早速、塾長に相談すると、合不合は9月〜12月の4回で全範囲を網羅するので、夏以降の3回分はそれぞれに苦手単元が出題されたのでは、とのこと。9月と10月に間違いが多かった単元をプリントで特訓しているが、その単元は今回出題範囲外なので、新たな苦手な単元が見つかった、と今は前向きに捉えて欲しいとのこと。なるほど…。

社会 こちらは算数同様に安定の74点。3回連続74点で、ほぼ難易度が変わっていないのだろう。それにしても、合不合判定は本当によくできていると感心させられる。偏差値は64で微減なのは周りの子の成績が上がっているためなのだろう。今回、問題数が多かったようだが、漢字も書けており、頑張った方だと思う。

 

合格可能性

第一志望55%と辛いが、順位は1/3以内に収まった。

第二志望70%、順位は1桁。

しかし、問題は第三志望。

この学校は算数と理科の比重が大きく、可能性35%とかなり低い。理科が足を引っ張りすぎている。第三志望が第一志望すら超えないとは…これ如何に。

第三志望校は別の学校にした方が良いのかもしれないとよぎるが、まずは不得意な理科をどうするか。

塾長と対策を相談し、やはり合不合3回分の結果から導いた苦手単元のやり直ししかないのでは、との結論に。

5年の予習シリーズと演習問題集を引っ張り出し、娘の苦手単元をピックアップ。一問一答で復習をしてみようと思っている。理科の一問一答は漢字をかかせる必要がほぼないので、社会より楽なことがまだ救いか。

 

お父さん、私、算数は100点を切る気がしない。120点は普通にやれば必ず取れる。

と頼もしいことを言う娘なので、算数は本当に実力がついたのだと思う。第一志望校に無事合格できたとしても、きっとやっていけるだろう。

しかし、理科が重視される学校はどうだろう。もし合格できたとして、理科が得意な子達に囲まれて授業を受けるのは辛くないのだろうか…

これまで考えたことのない考えが脳裏に浮かぶ。

第三志望は要検討、しかし、学力のベースは上げておく方が良いため、特訓は続けるしか道はないか。

 

 

合不合判定テスト第4回

偏差値

算数65 国語52 理科57 社会64 4科61

信じられないくらいに偏差値が下がってしまった。正直、唖然としている。

算数と社会はまだマシだが志望校から考えると安心と言えず、国語や理科に至っては…どうした?と思わざるを得ない。

 

算数 合不合は毎回120点だったのだが、今回は前半に2問のミス。すぐに解き直したところうっかりミスだったようだが、2問は大きかった。その他は順当に正答率30%以下の問題のミスのため、それ以上の問を確実に正解することがやはり重要だ。

国語 第一志望校正答率では30%以上の問しかなく、難易度低めだったと思われる今回の国語でまさかの2桁点数。相変わらず満点を取れない漢字に加え、確かにしっかり習った記憶はない漢字の成り立ちが全問不正解。だが、こういった初見に近い問題で、習っていないという理由で適当に解いてしまう癖は治すべきだ。漢字の意味を考えれば推測することもできたはず。

理科 前回撃沈の理科、今回もまた撃沈。得意の物理、難易度高めの問は仕方ないとしても、正答率30%以上の問題は全問正解してほしいところであった。苦手な化学も間違いを重ねてしまい、点数は前回と全く同じという結果に。由々しき事態のため、すぐに解き直しをさせたところ、本当に分かっていない問題は2問のみだった。ということは、本番で実力をほぼ出せなかったか、最後の2択で悩んでその全てを外したか、問題文にかかれる条件の読み忘れ…そんなところか。

社会 鎌倉〜江戸時代の歴史に間違いが多かったが、全体的には満遍なく解けていた。暗記は得意のため4科目で最も点数が安定している社会。しかし、暗記をすれば得点できる性質上、今後本気で暗記をしてくるライバルが追いついてくる可能性が最も高い教科でもあるため、全く油断はできない。

 

第一志望校の合格可能性

65%→80%→70%と推移し、今回20%まで墜落。志望者内順位も当然半分以下。

第二志望〜第三志望も合格可能性30%と低く、唯一安全校として登録した第四志望校だけはなんとか70%に留まったのだが、順位はふるわず全体の1/3程度であった。

 

これまでしっかりと学力を積み上げてきたと自負していたため、正直ここまで落ちてしまうとは全く想像していなかった。

志望校が非常に危ういため、塾長から志望校変更の打診があったり、点数が悪かった教科で厳しく指導されるのだろうか。

こういう時、親としてどんなスタンスでいれば良いのか悩む。

娘が志望している学校は娘本人が選んだものであり、なるべく変更せずに受験に臨ませてやりたい。

ここまでの頑張りを信じているため、怒ったり慌てたりする気持ちは湧かないのだが、このままではよくないのもまた事実。

そして、夏の結果は10月以降に出る、と聞いたことがあるが、あれだけ毎日毎日頑張った結果が過去最低偏差値とは…不憫にすら思えてくる。

娘本人が自分でどうしたら良いか考えるように促すことが、今できる最大限の手助けか…。

娘、体調を崩す。

タイトル通りの今回の記事。

娘が珍しく体調を崩した。学校から家に帰るなり、明らかに怠そうにしているが、熱はなし。

少し仮眠を取り、理科と社会の過去問になんとか取り組んだようだが、見直しもそこそこに2度目の仮眠。

毎日おかわりする夕飯も半分しか食べない。

すぐにのんびりとお風呂に浸かり、過去問直しを始めるも、見るからに頭が働いていない。

 

こんな様子ははじめてだ。

風邪も滅多にひかず、感染症もかからない体の強い娘がどうしたものか。

思いつくのは、4点。

昨日23時に就寝すると言って自分の部屋に入ったものの、お友達から借りた本を読み耽っていた(らしい)こと。

運動会が近く、毎日苦手な体育があり、残暑厳しい中、校庭で練習を頑張っていること。

夏の疲れが今きた。

土日共に休めないことによる蓄積した疲れ。

どれも正解な気がする。

 

塾の日はほぼ毎回居残りをして宿題をこなし、帰ってきてお風呂後、30分程テレビを見るか、本を読むか、妻に借りたスマホのアプリゲーム等をして過ごし、寝る部屋に向かうのはほとんど23時。就寝は23時半頃になっているのだろう。

小学校が近く朝は比較的のんびりだが、学校の宿題に取り組むため7時起き。7時間半しか寝ていない日々が続いていた。(個人的には9時間は寝てほしいのだが…22時就寝は厳しい。)

塾のお友達の就寝時間が遅いせいかもしれない。0時まで遊んでいる子、仕事帰りのお父さんと勉強するために1時に寝る、なんて子もいるらしい。まだ11、12歳の子供の就寝時間が毎日0時を超えるのはどうなのだろうか…。中学に入ったら朝早起きになり、今より就寝が早い健康的な生活が送れるだろうから、一時期はしょうがないと割り切るべきなのだろうか。

 

熱がないのだから飲む薬はないし、とにかくたくさん寝よう!という家族の結論になり、今日は久しぶりに弟と同じ時間の21時半に就寝。

疲れた体をのんびり休めて、また明日から元気に頑張ってほしいものである。

合不合判定テスト第3回

偏差値

算数70 国語69 理科55 社会65 4科68

理科が撃沈。4科68と前回より2ポイントダウンも、国語と算数の2科偏差値は72と過去最高を記録。(合不合は女子だけの判定、というのが大きな要因ではあるが)

今回は4科目全てで結果を出すことの難しさを痛感した。

通っている塾では、夏期講習明けから毎週一回分の過去問を解くように指示されており、下期の予習シリーズもスタートしたことから、テキストの宿題に過去問…さらには、土日の特訓授業の宿題とやることに追われ、合不合の対策は全くできなかった。

 

所感は以下。

算数 しっかり第一志望校正答率30%以上の問題を全て正解でき、安定して120点が取れた。合不合は3回連続で120点ピッタリだ。

国語 過去問で難しい問題を取り組むからか、かなり読みやすい文章だったようで、文章題はほぼ満点。漢字や語句の間違いが減らないのが気になるが、なかなか対策に手が回らないのも事実。

理科 今回範囲となっていた単元では、大問1の生物を除き、全てに不安が残る内容だった。夏に苦手克服したはずの水溶液は、後回しにしたら時間不足で解けなかったようだし、得意なはずの地震、光と音、でもミスを連発。

社会 今回一番自信のなさそうだった社会は、まずまずの成績。得意の公民はほぼ満点だが、歴史と地理の総合問題にミスが目立った。歴史は出題分野によって出来にかなりの開きががあるのは不安が残る。

 

娘は夏休みの後半から過去問に取り組み始め、併願校6回分ほど終えたところだが、取り組ませる中で、私の合不合対策に関する考えが大きく変わった。

これまで、合不合の前は必ず合不合の過去問を解かせ、出題されるであろう単元の予習シリーズや演習問題集の解き直しに注力してきた。

合不合の結果は志望校選択材料の一つであり、6年の夏期講習前までは、志望校受験の資格を得るために、学力向上と成績アップが目下の目標だったためだ。

夏期講習が始まる前、組分けテストや合不合など、これまでの成績を総合的に判断した結果から、娘は併願校も志望校もほぼ確定した。

秋以降の合不合でどれだけしくじっても、今の所それらを変更する予定はない。このような場合、これまで同様に合不合で結果を残すことが大事なのか?と。

受験校が決まったら、これからは第一志望校に合格することが一番の目的だ。

そのためには、受験校の過去問で合格者平均点(ないしは、合格者最低点)を取ることが大切であり、その対策をすることが最も重要。

対策をすることで、合不合の結果が自然と付いてくるのがベストであり、今後の合不合の結果は、苦手な単元を炙り出すための材料にしかならないのではないかと。

試験制作側の立場に立ってみると、一つの模試で、最低から最高レベルに分布する子供達の学力を、正しい実力に判定しなければならないことから、ものすごく基本的な問題から超難問まで満遍なく出題せざるを得ないはず。

それはそれぞれの受験校の過去問相当のレベルには、どの子にとってもなり得ない。一定以上の成績の子にとっては、合不合は実際の過去問に比べて簡単なものであるはずだ。

よって今後は、本番同様の環境で受験ができること、模試のピリピリした雰囲気を体感すること、基本的な問題をいかに落とさず解けるかの確認が、合不合を定期的に受験する目的なのではないか?と思い改めた。

こんなことは、中学受験経験者は周知の事実なのかもしれない。しかし、初めて中学受験に臨んでいる私達にとっては大きな気づきであり、塾から説明のない部分であった。

 

ついでに…四谷大塚のカリキュラムを用いる塾は数多くあるが、夏期講習以降は進め方が大きく異なることも最近知り得た情報である。

例えば、本家の四谷大塚。夏期講習の後半に第一志望校の過去問を10年分(ないし10回分)四谷大塚独自の解答用紙(本物の解答用紙ではない、という意。)に解かせるらしい。四谷大塚が発行している中学受験情報誌でも、第一志望校の過去問から早めに解き始めることを推奨していた。

反対に、娘の知り合いが在籍している早稲田アカデミーでは、夏期講習中から現在まで、過去問の話は御法度と思われるほど話題となっていないらしい。9月や10月の合不合の結果で、解かせる過去問を決定する方針なのか、夏休みに「過去問のことはしばらく忘れろ」と講師が言ってくる状況のようなのだ。

かたや、娘の在籍している塾では、前述の通り、夏期講習明けから毎週併願校の過去問を一回分解くよう指導される。(特に安全校から順番に解くようにと言われている)

同じ四谷大塚テキストを扱う塾でも、こんなに過去問についての考え方が違うのだ。

四谷大塚の考えは、一見もったいないように思えるが、志望校を変えるつもりのない生徒にとっては、早い段階で自分のレベルと実際との距離、足りない部分を知っておくことができるというメリットがある。

早稲田アカデミーは、どちらかと言えば受験校の選択に保守的で、夏期講習明けの合不合で慎重に学力を判断してからでも過去問への取り組みは遅くない、という考え方なのかと思える。

自塾はそれらの中間で、過去問には慣れておくべきだが、第一志望校の過去問を早い段階で解いてしまうのはもったいないから、過去問を解くことに慣れてくる秋〜冬まで取っておこう。という考えのようだ。

※知り合い経由での情報のため、一部の校舎やクラスでは違う方針ということもあり得ます。

 

いずれにせよ、大規模塾で各個人に見合った過去問指導を懇切丁寧にやってもらうのは難しそうで、どの学校のものを購入し、何年もしくは何回目をいつ解かせるのか等、過去問の取り組み方は各家庭の判断に委ねられているところが大きいと感じる。

久しぶりの長文(乱文)となったが、以上が私なりの考察である。

 

それにしても、本番まで残り後141日。有効に使わねば。

過去問の取り組み

本日、初めて過去問に取り組んだ。

塾の夏期講習は数日間のお休み。13日からお盆特訓授業(御三家クラスでも参加は任意、娘は自ら行きたいと志願)が本校であり、その後から後期の夏期講習がスタートする。

9月から始まる四谷大塚の学校別対策コースに参加する娘。四谷大塚では8月後半に志望校の過去問を10回分解くようだが、通っている塾の夏期講習では娘の第一志望校の過去問は解かないため、コースに参加する前に何回分か解いてみることとしていた。

家のプリンターで解答用紙を冊子からコピー。実物が想像以上に小さい学校だと知る。A3用紙に拡大コピーが必要な学校もあるらしく、A3コピーできない我が家のプリンターは買い替えか…はたまたA42枚で代用するか…などと思案していたが杞憂であった。それにしても、科目によって拡大倍率が違う。これは…どういった理由からなのだろうか。

娘の素直な感想は以下の通り。

国語 難しい…レベチ。合不合の比じゃない。ただこの説明文、5年の予習シリーズでやった気がするな。選択肢の問題も難しいし、ここから出す!?って感じ。記述一問も解けなかった。

算数 国語よりは出来た!2/3くらい解けたと思う。時間もまぁ大丈夫。最後まで解く余裕はある。

理科 時間が足りなくて水溶液は飛ばした。むずいし時間がない…。

社会 思ってたよりむずくて時間かかった。問題数少ないと思ったけど、文章が長い。

 

結果は、合格最低点に50点も足りず、国語が一番悪く半分も取れなかった。うーむ。この時期に取り組んでも大抵解けないと聞いてはいたが、ここまで解けないものなのか…。各教科の合格者平均点を確認してみると、国語は70点で愕然とする娘。

このレベルの問題で70点取らないといけないの…まじ無理。

と弱気発言。過去問を解くだけの知識は全て習い終わっているため、ここから何をどうすると解けるようになっていくのか想像ができないが、今のままではいけないと認識できただけでも収穫か?

試験を解くだけで約3時間、丸つけ、点数確認後、間違い直しに相当な時間がかかり、結局1回分解くのに合計5時間半かかった。

秋以降はいかに時間を捻出し、過去問に取り組ませるかが重要となりそうだ。